個展:関連イベント情報 詳細です

◎オープニングパーティー
2/7 (土) 19:00より
参加費:無料
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◎彫刻家・保井智貴氏とのトークショー
2/14 (土) 19:00より
参加費:1000円(ワンドリンク付き)予約制・先着30名様
ご予約:info@ongoing.jp
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◎小説家・いしいしんじ氏とのライブイベント
2/15 (日) 14:00より
参加費:1000円(ワンドリンク付き)予約制・先着30名様
ご予約:info@ongoing.jp
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今回の個展のイベントに出演をお願いしたのは、彫刻家の保井君(14日)と小説家のいしいさん(15日)のお二人です。
保井君は美術予備校の時からの友人で、今、一緒のアトリエで制作をしている彫刻家(というか現代美術作家)です。ちょうど、今年始めの装苑の2009年注目のアーティストとして紹介されていたので作品を見たことある人もいるんじゃないかと思いますが、今年から注目とかではなく、すでに各所で注目されているアーティストです。
漆を用いた伝統技法で作られた彫刻が、その周りにある空間も引き締めている感じがして、しーんとした緊張感のある空気まで作ってしまってる。シンプルで大胆なフォルムの中に細密に作り上げられた作品の表情がそんな気持ちにさせるのかな?と感じてます。
そんなような作品を作ってる保井くんと、日々、何を考えて制作してるかとか色々おしゃべりをする予定です。
同じアトリエで制作していて、しょっちゅう作品を見せあってるので、かなり本音で話すことになりそうで楽しみです。
そしていしいさんは、あのいしいしんじさんです。この間読み終わった新作「四とそれ以上の国」はすごかったです。全然気軽に読み進められないので、読み終わるまで何週間かかかってしまった(自分の場合は)。
なんでそんな風になったかというと、この小説に書いてある景色が初めて見るものすぎて、頭の中に情景を作り上げられず、文章を読み進めながら頭の中で景色を繋げられないというか、こうだろうと思って安易に進んでいったら、やっぱり違う景色だったりして、ほんと大変な冒険でした。
明らかに現実じゃない世界を描いているのに、なんだか文章に(世界に)すごくリアルな質感があるのは、なぜなのだ??? すごく気持ちが良いじゃないか。
というような物語を紡ぎだす、いしいさんが「その場小説」という、即興で小説を書いて聞かせてくれるライブパフォーマンスをしてくださりますので、わたくし下平がそれに即興で絵をつけていくというのをしたいと思います。
それぞれ入場料に1000円(ワンドリンク付き)かかってしまいますが、是非々々遊びにきてください。
よろしくお願いします。